リッケフォトスタイルの姉妹ブランドでハイブランドの
KOGARECO : https://www.kogareco.com
で撮影した写真も含まれます.
北海道では、1月下旬から2月にかけて、
支笏湖氷濤まつりや札幌雪まつりなど冬のイベントが開催されます.
本州ではなかなか撮影出来ない、パウダースノーの中で
純白のウェディング撮影をご希望の方も多いのではないかと思います!
冬場の北海道のロケーション撮影について、僕がお客様に事前にお伝えした上で
場所や時期などを選択して頂いている内容について
まとめてみたいと思います。
【北海道で雪前撮りをする際】札幌在住の僕基準のアドバイス
《撮影に適した場所》
はっきり言って、冬の北海道どこもかしこも絶景です!!
その上で、北海道の冬に雪での前撮りをご希望の際は、
特段場所のご希望がなく、またご自身でレンタカーを運転されない際は、
まずは札幌近郊でのロケフォトをおすすめしています。
札幌は大都会ですが、そこは北海道の街。
魅力的なロケ地がたくさんあります!!
(→このご提案には、僕が札幌在住という点と、下記に記載する降雪による移動障害のリスクが減り
事前宿泊費追加費用などが発生しないメリットがあげられるためです。)
《雪の影響》
普段雪のない地域の方々にお伝えする際には、
なかなか実感として捉えて頂くのが難しいのですが、
雪はロケ地のみにある訳ではなく、お二人が北海道へ
来られたところから雪と隣り合わせとなります。
飛行場、鉄道、レンタカー、長距離バス、冬の北海道は
雪の降り方次第でこれら全てに影響してきます。
また、何度かの大きな雪害の教訓から計画運休が取られる機会も格段に増えました。
このため、新婚旅行などで北海道に来れられ、その期間中に
フォトウェディングをお考えの際は、移動に余裕を持って頂くという観点からも
飛行機を利用する日の撮影日設定は避けた上で、ご日程を組んで頂くのがベターかと思います。
《撮影ご希望地について》
お二人にとって、とても思い出深いロケ地での撮影をご希望される際は、
冬場でも夏場と変わらず北海道内どちらにでも喜んで参ります!
当方は、冬道運転に関しては慣れておりますので、
冬季通行止めにさえなっていなければ、どちらへでも移動、撮影可能です!
一方で、雪の中でドレスで撮影、という点を最優先にお考えの際は、
まず
・ロケご希望地までの道路がよく除雪されていること
・ロケ地にある程度人出があり、メインの通路が除雪されていること、歩きやすいこと
・急な暴風雪になった際に、すぐ避難でき暖のとれる建物または移動車があること
・新雪の中までおふたりだけで入っていけるアクセスの良さと新雪があること
・宿泊地(または準備場所)とロケ地が冬場でも1時間以内であること
などを考慮しておく必要があります。
《札幌+札幌近郊のロケ地の組み合わせ》
幸いにも、札幌にはとても広さがあり、自然豊かで
冬の撮影においてもかなり沢山のバリエーションが撮れる
優れた公園がありますので
こちらでの冬のロケーションフォトでイメージされるお写真が
たくさん残せるかと思います。
また、札幌の近郊で白銀の世界での馬との撮影や
小樽,支笏湖といった情緒ある観光地では
ライトアップなどもあり、昼とは違った雰囲気での
撮影を組み合わせることが出来ます。
《札幌以外の場所》
夏に人気の富良野・美瑛周辺は、冬は積雪で閉鎖される場所も多いですが
晴れるとめちゃめちゃ良い写真が撮れます。
冬、新千歳空港よりも除雪能力が高く、かなり稼働率の良い
旭川空港を使ってご旅行される際のロケ地候補として
とても良いと思います。
また、函館周辺も冬のイルミネーションと組み合わせての
ロケーション場所としてとても良いと思います。
函館は、文化的な建物や自然がとても近い距離にありますので、
コンパクトな移動撮影が可能です。
道東に関しては、北海道の中でも特に気温が下がります。
このため、かなり準備が必要です。
それでも、糠平湖や屈斜路湖周辺などは広大な広がりと大自然が
冬でも魅力的の一つで、
まさに北海道でしか撮れない絵となることは間違いなしです。
ただこちらは寒さのみならず、風がとても強い日があるため、
ブリザードなど、撮影自体がままならない日があることを日程に含め
あらかじめご予定を立てておいた方が良いでしょう。
当方も宿泊費が別途必要になってきます。
北海道では3月までは雪のロケーションフォトが出来ます。
またその後は6月ごろまでは残雪での撮影も可能ですので、
新婚旅行での旅程でロケーションフォトを組み込む際の、
時期的なご参考になさってください。
ご質問等ございましたら、どうぞお気軽にお問合せください^^